おい、そこのお前、アルカノイドをやるのだ!!! ~最終回~ by小山@京都

長い間連載してきました私のアルカノイドの記事、とうとう今回で最終回です。


攻略はいよいよ残す所 25面~32面+ラスボス面。


過去の攻略はこちら

おい、そこのお前、アルカノイドをやるのだ!!!(その1) by小山@京都

おい、そこのお前、アルカノイドをやるのだ!!!(その2) by小山@京都

おい、そこのお前、アルカノイドをやるのだ!!!(その3) ~攻略編~ by小山@京都

おい、そこのお前、アルカノイドをやるのだ!!! (その3) ~攻略編2~ by小山@京都


流石に終盤だけにとても難しいのですが、ここまで来れた皆さんなら最後まで行けると思います・・・ではなくて行かなければなりません!!!


最後までしっかり付いて来いよ!!!


■小山さん2月号1.jpg

◎25面

  • アイテム出現頻度・・・上部3段のブロック列のみ高いがそれより下からは一切出ない
  • ハームフル・・・一定時間が経てば出現
  • ハームフルの数・・・3つ

初めて見た方は絶句されるでしょうね・・・。


最下段のブロックは5発当てないと壊せないしそれらを壊せたとして上段までエナジーボールをどうやって押し込めばいいのか、と・・・。


残酷なことに実は何とか上段にエナジーボールを押し込んでも絶対にすぐ戻ってくるんですよね。めちゃくちゃイヤらしいんですよ。


逆によくこんな面用意したなあ、と呆れるというか感心するというか・・・。


しかし実はこの面、最初のサーブの場所次第で案外楽になるんですよ。


バウスを左端に寄せてサーブして左から2番目と3番目(交互に当たる)のハードウォールから壊し始めて下さい。


それぞれ5発当てたら壊れますが、そこからそのままエナジーボールを押し込むとあら不思議、中でエナジーボールが跳ね回って沢山ブロックを壊してくれるんですよ。


前回追加説明した8面の最初のサーブと同じ感覚ですね。


但しサーブする前に一息置いてください。これまた今更だけどとても重要なことですが、バウスを急に動かしてすぐにサーブするとその反動(?)でエナジーボールが水平寄りの角度に打ち出されてしまうんです。


これを教えてくれたのは今や145万点オーバー(多分全一じゃないですか!?)という前人未到の記録を達成されたたかあきさん(twitterアカウント:@takaaki228)です。

私の目の前で見せていただいたのですが、正に目から鱗でしたね。


まあしかし最初のサーブ次第で全てのブロックが壊せる程この面は甘くはないです。


何度上に押し込んでもエナジーボールは戻ってきます。


その都度押し込み直すしかないのですが、このために必要になるのはバウスの左右端にエナジーボールを当てて角度を変えることです。


3面を皮切りに今まで何度も使っているテクニック、ここまで来れる実力があれば楽勝ですよね!?


あと最初に書いた通りこの面は上部3段のブロックからしかアイテムは出てきません。


しかし必然的に天井にエナジーボールが当たってしまってどんどんブロックを壊してしまうので点稼ぎは意識しない方がいいでしょう。


故にディスラプト(エナジーボールが3つに分裂する)を取っても問題ないですしこれで一安心・・・とはいかないんだよなあこれが。


エナジーボールが3つに分裂しても3つ共全部下に降りてくることもしばしばなんですよねえ。

マジどんだけイヤらしいねん!!! orz


■小山さん2月号2.jpg


◎26面

  • アイテム出現頻度・・・高い・・・けど・・・(後述)
  • ハームフル・・・最初から出現
  • ハームフルの数・・・3つ

この面も初めて見たら面喰らいますね。5発当てないといけないブロックがよりによってこんな場所にあるって・・・

とにかく蓋をしているハードウォールを壊さないことにはどうしようもないんですが、赤線で指し示した様にやってみて下さい。最初は左に寄って下右端のイモータリティブロック(金)に反射させて次に右壁に当てて図の様に反射させます。


この時赤丸で囲ったイモータリティブロック(右上)に反射させると上手い具合にハードウォールに当たってくれるはずです。これを何度か繰り返せばハードウォールが壊れて後は何とかなると思います。


先に書いた通りアイテル出現頻度は高いと思います・・・が、アイテムが出る頃にはエナジーボールのスピードは間違いなくべらぼうに速くなっていると思うので、どんどんブロックを壊していってアイテムがあまり出なくなるんですよ。


この面はさっさとクリアするのが吉ですね。


あとこの面はハームフルがチンタラチンタラ動くので結構邪魔なんですよね。


その一方で上手くエナジーボールを誘導するためにわざとハームフルにぶつけて角度を変えることが必要になることもしばしば。けどここまで来れる実力があればそういう技も使えると思います。


■小山さん2月号3.jpg

◎27面

  • アイテム出現頻度・・・下段の赤いブロックは高い、上段の黄色のブロックはアイテムが出るとしたら両端からしか出ない
  • ハームフル・・・最初から出現
  • ハームフルの数・・・3つ

珍しくポスターの解説そのままな面。しかし地道に片付けるしかありません。


ブロックの位置が低いのに加えて最初からエナジーボールのスピードが速いためビビってしまいます。しかし焦らないで対応しましょう。


最初は右端のハードウォールから壊していきましょう。


先に書いた通り下の段の赤ブロックからはアイテムが出る確率が高いのでレーザー(赤)やキャッチ(緑)が出たらそれらを有効に活用しましょう。


レーザーなら撃つのに夢中になり過ぎてミスらない様にブロックを壊しまくる、キャッチならじっくり時間をかけてでも休みながら慎重に一つ一つブロックを壊していく。


実は精神安定的には後者の方がいいんですよね。


ここではオレンジ(スピードダウン)が出たら超ラッキーだと思います。

これで気持ち的には非常に安心できるようになりますので。


あと時々ブレイク(ピンク)が出てくることがあるのですが、これは無視すべきです。


クリア重視なら取っても構わないですが、実はこの面は23面や31面同様ハードウォールで猛烈に点稼ぎが出来る面なので120万点を目指される方にとってはうっかりワープしてみすみす点数を逃すリスクが大きいんですよ。


スコアアタックに挑む際にはここで思わずワープしちゃう(まあそれで1万点入りますが、大半のブロックを残したままワープするのは余りにも勿体ない・・・)のは絶対に避けないといけません。


あとレーザーを最後まで持っていたらこの面もハームフル稼ぎには打って付けの面だと思います。


地道に頑張る姿勢は大切だと思いますよ。


■小山さん2月号4.jpg


◎28面

  • アイテム出現頻度・・・多い
  • ハームフル・・・最初から出現

「タクの作戦しだい」実は右端の文字が切れていまして「オタクの作戦しだい」と書いています。


・・・この頃(1986年)既に”オタク”という言葉を自虐的に使っていたんでしょうかねえ・・・

それはともかく、この面もなかなか難しいですね。


ポスターに「外から攻めるか、中から攻めるか」と記載していますが、ズバリこの面は「中から攻め」て下さい。


というのも、この面は放っておいてもどんどんエナジーボールのスピードが速くなるので、速くなる前にさっさと中のブロックから壊すのが吉なんです。


あとエナジーボールが上に上がってしまうと放っておいてもドンドン中にあるブロック以外はかなり勝手に壊していってくれるんですよ。

だったらエナジーボールのスピードが遅い内に内部のブロックを壊していく方がいいですよね?


まず最初は一番下中央のブロックから壊してそこから内部に入る様に穴をこじ開けてイモータリティブロックに囲まれている内部のブロックを壊していく様にするといいでしょう。


この面はアイテムも沢山出るのでそれに頼るのも有効でしょう。


クリア優先ならキャッチ(緑)が出たらそれを絶対に手放さないのがいいと思います。


■小山さん2月号5.jpg


◎29面

  • アイテム出現頻度・・・赤楕円の4つのブロックからしか出ない
  • ハームフル・・・一定時間が経てば出現
  • ハームフルの数・・・3つ

28面までが非常に難しいのに対してここから31面までは終盤にしてはマシな面だと思います。


とはいうもののこの面も適当にやっていたら難しいです。何よりアイテムがほとんど出てこないのでジワジワと難しくなっていきます。


やはりこの面も下から地道にブロックを壊していくことが求められます。


真ん中のイモータリティブロックに囲まれた通路にエナジーボールを入れてしまうと天井で跳ね回って手が付けられないスピードになってしまいますので極力下の7段のブロックを壊してからエナジーボールを上げましょう。


逆に真ん中の通路を経由してエナジーボールを天井に上げてしまうとほとんどのブロックが壊れてくれるので上げるのは最後でいいんです。


しかしそれまでに上げてしまうと中途半端な場所に残ってしまったブロックが壊せずに猛スピードのエナジーボールを相手にしないといけなくなりますので気を付けて下さい。


■小山さん2月号6.jpg

◎30面

  • アイテム出現頻度・・・多い
  • ハームフル・・・最初から出現
  • ハームフルの数・・・3つ

この面は右端のハードウォールを壊してそこから徐々に壊していくのがいいですが、レーザーが出たらハードウォールを壊していけばいいでしょう。


しかし左端の赤丸のハードウォールはレーザーが当たらないためこいつをどうするかが問題になります。

幸いアイテムが沢山出るのでキャッチ(緑)が出たらこの左端のハードウォールを狙い撃ちしましょう。


この面も終盤に厄介な場所にブロックが残ったりするしエナジーボールもガンガン天井に当たりまくってかなりスピードが速くなるので最後まで気を抜かないで行きましょう。


■小山さん2月号7.jpg

◎31面

  • アイテム出現頻度・・・多い
  • ハームフル・・・一定時間が経てば出現
  • ハームフルの数・・・3つ

この面はモリモリ点数稼ぎが出来る面です。


しかし点稼ぎを意識するならポスターにも記載の通りやはり下から地道に崩すことが必要です。


というのも沢山ハードウォールが存在するのでエナジーボールを上に上げてしまうとあれよあれよという間にアイテムが出てくるブロックが次々と壊れて点数源を失ってしまう結果になってしまうからです。


序盤でオレンジのアイテムが沢山出たらラッキーですね。運良くそうなったらじっくり下からブロックを崩していって下さい。更にはレーザー稼ぎもやり易い面だと思います。


あとこの面もブレイク(ピンク)が序盤で出てきたら無視した方がいいですね。


思わずステージクリアしてしまったら大量にあるハードウォール(この面になると1つでも50×31=1550ptsになる・・・)も含め余りにも勿体ないですから・・・。


この面までで90万点出せていたら上出来だと思います。


ブレイク(ピンク)がどれだけ出ているかにも結構左右されるかもしれませんが、私も何度も出していますので決して無理ではないと思いますよ。


■小山さん2月号8.jpg

◎32面

  • アイテム出現頻度・・・中くらい
  • ハームフル・・・最初から出現
  • ハームフルの数・・・3つ

いよいよレギュラー面の最終面。

流石にそれだけあって間違いなく全面の中で一番難しいのではないか、と思います。


とにかくイモータリティブロックに挟まれているブロックがなかなか壊れてくれない!!!

放っておいても何度も何度も天井にエナジーボールが当たるので猛烈に速くなるしハームフルは次々湧いてきて邪魔するし・・・


この面はあまり点稼ぎは意識しないでキャッチ(緑)に賭けるのが一番ベストではないでしょうか。

狙いを定めやすくなりますので。


後は諦めない気持ちと気合で粘り強く攻めるしかないでしょう。

ブレイク(ピンク)が出てくれたら超ラッキーですが、私はこの面でブレイクが出たのは一度くらいしかないですね・・・。


ここをクリアすればいよいよラスボス、二次元要塞DoH(Dominate over Hour)との対決です!!!


■小山さん2月号9.jpg


◎33面

ラスボスDoHとの一騎打ちです!!!


モアイみたいなこいつが口から出してくる弾(?)はハームフルとは違って自機が当たるとミスになります。


よってこいつを避けながらエナジーボールをぶつけていきます。


1発当てる毎に1000点入ります。そして16発当てるとDoHは消滅、エンディングのデモが流れて晴れて全面クリアとなります。


大変お疲れ様でした。おめでとう!!!


この時16発目は点数が入りませんので、15発当ててわざと自爆すると残機分(1機に付き15000点)だけ点数稼ぎが出来るという次第です。


で、DoHが出してくる弾を避けながらエナジーボールを当てていくのはやり方を知ってないとなかなか難しいんですよね。


ズバリ図示した様にやってみて下さい。


最初エナジーボールは右に打ち出されるので、DoHを直接狙うのではなく右横壁に反射させて図の通り頭に2発ずつ当てていきます。


点数稼ぎするなら15発目をDoHの下部に1発当ててそのまま自爆します。

上手い人はDoHの頭に一度に3発当てることが出来ます。


こうすると3×5=15発当てることが出来ますので点稼ぎが楽になるんですよね。


私は実はまだ開眼出来てません・・・。


あと32面でこの面に出てくる「DoHの場所に重なる場所」にあるブロック(真ん中の段のイモータリティブロックに囲まれている青か紫のブロックが最後に残ることが多い)を最後に壊してクリアすると、面が切り替わる瞬間にエナジーボールが一瞬残っていてそれがDoHに当たる、という現象が起きて1発分ダメージを与えることが出来ます。

勿論1000点入ります。

狙って出来ることではありませんが、出来たらラッキー、てなくらいに思っておけばいいと思います。


★120万点への道


このゲームのエキスパートと認められるのは1コイン全面クリア時に120万点を超えているかどうか、と言われています。


私も長い間それを目指してひたすらプレイし続けてきましたが、ようやく昨年120万点オーバーを達成、それからも何度か達成しました。


では120万点を目指すには具体的にどの様な事を意識すればいいのでしょうか。


そりゃあミスしないに越したことはないですが、このゲームはアイテムの運やその日のメンタル面の調子に大きく左右されます。


また120万点に到達できるか否かはラスボスでの残機潰し(15発当てて自爆→1機につき15000pts稼げる)が決め手となります。


という訳でちょっと計算して120万点が見えるか否かの方向性を検討してみたいと思います。


まず32面までに稼ぎたい点数ですが、ズバリ90万点オーバーですね。


これはブレイク(ピンク)がどれだけ出るかに左右される(しかもブレイクを取ってからすぐ面クリアするのではなくギリギリまで粘る)のですが、その一方で地道なレーザー稼ぎも無視出来ないでしょう。


私は最高32面クリア時で93万点まで行ったことがあります。しかしこの時は残機が全然足りなくて120万点には程遠い結果に終わりました。

次に残機はどれだけ貯められるかです。


初期設定ではゲームスタート時の残機は3機、エクステンド設定は1stが20000pts、2ndが60000pts、以降60000pts毎に1機増えます。


これで考えますと32面クリア時に90万点あったとすれば3+1(2万点の1up)+900000÷60000(6万点以降の1up)=19機。ラスボス稼ぎでは1機辺り最高15000pts稼げてここでも6万点毎に1upすることを考えますと19×15000÷60000=4.75→4機は増やせることになります。


ということはトータル23機がラスボス稼ぎに使えることになりますのでラスボス稼ぎの点数は23×15000=345000pts、トータルで900000+345000=1245000pts、全然余裕で120万点出せますね。


・・・ってそれはノーミスの場合だろ、はいその通りです・・・。


ここでやはり重要になるのがグレーの1upアイテムです。


しかしこいつが全くもってランダムにしか出ないんですよね。

出ない時は全然出ないし出る時は阿呆程出る。


しかし前述の計算を見ればわかるように、ミスの数を補う数の1upが出たら理論上は120万点は出るはずなんですよね。

故に32面までにミスの数をどれだけ抑えられるか、ということを考えればいいのではないでしょうか。


正直道中で残機があとどれだけ残っているかを意識するのは難しいと思うのですが、少なくともミスしただけの分1upアイテムでリカバリー出来ているか否かくらいは意識できるんじゃないか、と思います。


私はまだまだ修行が足りないと思うのですが、最高に調子が良い時で32面まで5ミスくらいで抑えたことがあります。


しかし私のこの記事の中でもよく出てこられるたかあきさん(twitterアカウント:@ takaaki228)何と32面まで1ミスで切り抜けられたことがあるそうです・・・。


で、先述の「出ない時は全然出ないし出る時は阿呆程出る」ですが、具体的には「全然出ない」場合は3つくらい、「阿呆程出る」場合は15個くらい出たことがあるんじゃないか、と思います。


そう考えてみると5ミスで抑えられて1upが15個も出たりすればそれだけでラスボスで(15-5)×15000=150000pts、更に150000÷60000=2.5→2機×15000=30000pts稼げますから、理論上はまさかまさかの140万点が見えてくることになります・・・。


これらのことを念頭に置いて皆さんも120万点を目指してみましょう!!!


★最後に


昨年の5月から足掛け9か月かけて掲載しました(途中ブランクもありましたが)アルカノイドの攻略記事、とりあえず完結することが出来ました。


このゲーム、パドルシフトという非常に独特なコントローラーを使うためそもそもそれの扱い方がどうしても慣れなくて・・・という方が多いのか、とにかく非常に難しいという印象が強い様な気がします。


しかしこのゲーム、ゲームバランスという面では数多あるビデオゲームの中でも一二を争うくらい絶妙なのではないか、と思うんですよ。


単純でありながら非常に奥が深い、初心者でも上級者でもそれぞれに楽しみ方が存在する、そして全くもって飽きが来ない・・・正に究極の理想的なゲームじゃないのか、と思うのですが(あと下衆な話かもしれませんが、まだこのゲームの基板は安い!!!→実はパドルシフトが高いかもしれませんが、それを含めても他の暴騰してる人気ゲームに比べたらまだまだ安いと思います)。


そんなこのゲームの素晴らしさを一人でも多くの皆様に知ってもらいたい、その一心で私の思いの丈を全てぶつけたつもりです。


私のつたない記事を最後まで読んでいただきまして誠にありがとうございました。


正直燃え尽きてしまいましたので次に皆様にお会い出来るのはいつになるかわかりませんが、その時はどうぞよろしくお願いいたします。


■小山さん2月号10.jpg

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